【岐阜の英会話】英語×STEAM教育の振り返りとフィードバックが子どものチカラを伸ばす!
2025/06/22
こんにちは!
スマイルイングリッシュセンターの中嶋です。
今回は、当スクールのレッスンで実践している「フィードバックと振り返り」のチカラについてご紹介します。
小さな子どもたちでも「振り返る力」は育てられる?
4〜6歳クラスでは、子どもたちが活動を通して、自分の考えや行動を「振り返る時間」と「フィードバックを受ける機会」を大切にしています。
同じ活動をもう一度することで、「前よりもっと上手に」「もっと工夫したい」という思考と成長のサイクルが自然と生まれます。これは、グロースマインドセット(成長志向)を育むためにも非常に大切な要素になります。
粘土遊びで広がる想像力と学び
ある日のレッスンのテーマは「たべもの」。子どもたちは色とりどりの粘土を使って思い思いの作品づくりに挑戦しました。
ある男の子は「赤の粘土でピザを作ってる!」と教えてくれました。
先生は「ピザの生地やチーズはどこかな?」と声をかけてみたりして。
また、別の女の子は紫・黄・黒の粘土を混ぜて「ピーチ!」と元気に答えてくれました。
そこで私は「どうしてその色でピーチを作ろうと思ったの?」と尋ねてみたら、
子どもたちはハッとした表情で考え直し、使う色や量について再びイメージをふくらませていきました。
「粘土を混ぜすぎると色が濁っちゃうよ」「ちょっとだけで足りるかもね」など、小さなアドバイスを加えるだけで、作品はどんどん変化していきます。
その後、「クッキー&ストロベリーアイスクリーム」や、「ぶどう」など、テーマに合った作品がたくさん生まれました。
活動の後には、「どれくらいの粘土を使ったかな?」「どうやって作ったかな?」といった振り返りも行いました。
そして1週間後…「考えてから作る」力がグーンとアップ!
もう一度同じ「粘土で食べ物を作る」活動を行いました。
すると驚いたことに、子どもたちは自分で必要な色・量・作り方を事前に考えて発表してくれたのです!!
「りんごを作りたいから、赤とピンクと黒と緑を使いたい」
「バナナは黄色がたくさんと、ちょっとだけ緑と茶色がほしい」
「バナナの形って、月みたい!」
どの子も自分で考え、言葉にして、必要なものを選びながら夢中で制作に取り組んでいました。
その後も「次はぶどうを作る!この色がいる!」など、こちらから声をかけなくても自然と次のアイデアへ進んでいく姿がたくさん見られました。
「作って→振り返って→また挑戦する」この繰り返しが学びを深める!
STEAMアクティビティのような体験を通して、子どもたちは英語を学びながら以下のような力を身につけていきます。
・考える力(クリティカルシンキング)
・創造力(クリエイティビティ)
・自分のアイデアを伝える力(コミュニケーション)
・振り返って学ぶ力(リフレクション)
・問題を解決する力
そして何よりも、「失敗しても大丈夫!また挑戦すればいい」と思える、成長思考(グロースマインドセット)が育っていくのです。
まとめ
「うまくできた・できなかった」ではなく、
「どうやってやった?」「次はどうしよう?」と考える時間が、子どもたちを大きく成長させてくれます。
スマイルイングリッシュセンターでは、こうした体験型の学びを通して、英語力だけではなく子どもたちの思考力や表現力、そして心の自信を育んでいます。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみてください!
皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております😊
----------------------------------------------------
スマイルイングリッシュセンター
岐阜県岐阜市中西郷863-6
080-4224-1297
岐阜でSTEAM教育を行う教室
----------------------------------------------------